本も読めていないし、運動もできていない。何をしたいのか、どこへ向かいたいのかがわからない、五里霧中という言葉がしっくりくる6月でした。
何をすればいいかわからないというのは、裏を返せば何もしたくないということなのでしょうか。
「行動しようという意志はあるけど、何から手をつければいいかわからないんだよね」とポーズを取ることで、何もしていない自分を肯定している。「まだおれは本気を出していないだけ」とプライドだけは一丁前に高い分、たちが悪い。
人からのお膳立てを当てにして、雛みたいに口をあんぐりと開けてチャンスが転がり込むのを待っている。甘えきった性根にほとほと疲れました。
行動する人としない人の差はどこにあるのでしょう。同じ人であっても、行動する時もあれば行動するしない時もあるはず。その差は何でしょう。
これじゃいけないと思い手帳を開いたけど書くこともない。真っ白な予定を眺めてがっかり。
7月にスタジオジブリの『君たちはどう生きるか』が公開されます。
吉野源三郎の小説からタイトルを取っていますが、直接の原作ではないらしく、ジブリなりの解釈が描かれるのでしょう。
スタジオジブリより
私はどう生きるか。問いかけるだけでは変わらない。やはり行動しないと。
手始めに、ドーナツを買って帰ろうと思います。