本読むうさぎ

生きるために、考える

SNS炎上事態 バスケ部不満

SNSで、中学生になった子どもがもらったというバスケ部の案内への不満が、写真とともに綴られている投稿を見ました。

投稿者は、部活動を私物化している顧問の態度を傲慢だと述べており、賛否両論の炎上事態となっています。

賛同の意見として、「子どもを支配しようとしている」「ハラスメント予告の声明文」などか挙がっています。

一方、擁護の意見には、「当たり前のことを言っているだけ」「方針が合わなければクラブに行けばいい」などがあります。

また、教員アカウントからは、「自分の書いたものが晒されるなら何も書けない」「こういう保護者がいるから疲弊する」との意見もあり、三者の溝はさながら日本海溝です。

 

さらに、他人の著作物を勝手にSNSにあげること自体が問題だとする意見もあり、投稿者のネットリテラシーも疑問視されています。

 

気になったのは、「〜はきっと……だろう」と推論したり、「自分も〜という経験がある」と自身の経験を論拠にしたりなど、投稿内容から離れて論が展開されている点です。

SNSの性質上しかたないのかもしれませんが、改めて、SNSの怖さを思い知りました。