本読むうさぎ

生きるために、考える

自分で自分にグッドを

ブログ1年生から進級するまで1週間となりました。

今まで書いた記事を読み返してみると文章の拙さに目眩を覚えます。

本当に自分が書いた文章なのか、これは。

1年経っても大して成長しない書く力。下手の横好きなのか大器晩成なのか。剣山のような道のりです。

 

 

成長とは何だろうと、最近考えます。

できないことができるようになること?

できていたことがさらに上達すること?

知識や技能が向上することというイメージがあるかもしれません。

 

辞書を引いてみると「育って大きくなること」とありました。

「昨日より体重増えたね」なんて言ったらコンプライアンスに引っかかるこのご時世、身長が伸びたり体重が増えたりすることを褒める機会は少ないでしょう。

 

大人と呼ばれる年齢を迎え、社会人として世のため人のため働いたり税を納めたりするようになりましたが、今の私にとっての成長とは何でしょう。

 

「昨日より車の運転上手くなったね」と言われて嬉しい人はどれほどいるでしょう。

愛する人から褒められたら別かもしれませんが、たいていは何とも思わないか、バカにしているのではと感じるかもしれません。

 

成長とは自分で自分を認めることではないでしょうか。

先の例を使うと、「昨日より車の運転上手くなったな」と自分で自分にグッドをあげること。実際に上手になったかどうかは問題ではなく、自分で自分を認めることができたその瞬間が、成長なのではと考えています。

 

ブログ2年生が目前に迫り、改めて成長とは何かを考えました。

ほかの人から見れば変わっていないかもしれない。つまらない文章かもしれない。

それでもいい。「今日はいいのが書けた」と自分で自分にグッドをあげられるように、これからも努めていきます。