本読むうさぎ

生きるために、考える

冬至を越えて

2022年の冬至は12月22日(木)だそうです。

一年で最も昼が短い日。一年で最も夜が長い日。

 

今日を過ぎれば、少しずつ昼が長くなっていく。

 

人生も、夏至冬至のように、明るいときと暗いときを交互に経験するものだと、最近思います。

昼と夜を交互に繰り返すように、昼が長いときがあれば、夜が長いときもある。

陽ざしに温められながら物悲しさを覚え、星の冷たさに震えながら陽を待ちわびる。

そんなふうに人生は巡っていくのでしょう。

 

今日を過ぎれば、少しずつ昼が長くなっていく。

 

この胸の寂しさも、焦りも、しだいに緩んでいくのでしょうか。

いつか照らしてくれるであろう陽を待ちながら、寒さに震えています。