本読むうさぎ

生きるために、考える

カラー診断で人生の選択肢を増やす

カラー診断というものを受けた。

知人が何人か受けてすごくよかったと聞いたのでそれならと思って受けた。

受けたと言っても用紙に氏名と生年月日、生誕地を記入して郵送すれば占ってもらえるという。数字を見ればどんな人なのかわかるらしい。半信半疑で

人には宿命カラーという、生まれ持った固有の色があるという。下着など肌に触れるところに身につけるといいらしい。

自分の宿命カラーは何だろう。普段白や黒を身につけるからそういった色だといいな。逆になじみのない色だとどうしよう。桃色とか金色とかだとどうしようか。なんて思いながら送ったが、悪い予想とは当たるものだ。送られてきた診断票の宿命カラーの欄には力強く桃の一字が書かれていた。

なになに、「落ち込んだときには徹底的に趣味に溺れるとよい。時期が過ぎ、一番大事なものの輪郭がみえてくる」だって。趣味に溺れる。趣味かあ……ブログも趣味みたいなものだからひたすら読んだり書いたりすればいいのか。

占いとは進むべき方向を示す指針の一つだ。指針に従ってもいいし無視してもいい。第三者からの意見というのも自分の世界を広げてくれるありがたいものだ。頭の片隅に入れておいて何も損はない。

ただ、桃色の下着か……別のアイデアはないものだろうか。