本読むうさぎ

生きるために、考える

金持ち脳と貧乏脳③ 幸せなお金の使い方

幸せなお金の使い方とは何でしょうか。

高級車をたくさん持っている?タワーマンションの屋上に住んでいる?毎日高級レストランでパーティーを開く?いずれも幸せなお金の使い方のほんの一部です。



必要以上の見栄にお金をかけても幸せにはなれません。

 

1000万円の車を買ったとしても、2000万円の車を持っている人にはかないません。

タワーマンションの屋上に住んでいても、さらに高級なタワーマンションに住んでいる人はいます。

パーティーの規模だって、さらに豪華に、すごい人を招いて開いている人がいるでしょう。

 

上には上がいるのです。誰がより高価なものや資産をを持っているかという考え方では、いつまで経っても幸せにはなれません。競い合いの行き着く先は、ただ一人の大金持ちの勝利に終わります。

 

何を、どれくらい持っているかという量を競うのではなく、何に、どれくらいかけているかという質に満足する。これが、幸せなお金の使い方ではないでしょうか。


たとえ値段が安くても、本当に自分が満足できるものを持つ。
誰かと競う必要もないので、

常に周りを気にすることもありません。

お金は本当に満足できるものを手に入れるための手段だと気づくことが、金持ち脳への第一歩です。



もう一つ、幸せのお金の使い方として、周りの人に幸せを還元する。というものがあります。

 

北野武さんは後輩や地元に「お世話になったから」とお金をかけられたそうです。

 

たまに、海外の著名人が慈善事業に多額の寄付をしたことがニュースに流れますが、これも似た考えがあるのではないでしょうか。

自分一人が幸せになるのではなく、周りの人も幸せになるようにお金を使う。

お金は信頼関係によって生まれるといいます。互いに相手のことを尊重し、良い関係を築いた結果として、お金が巡ってきます。最初からお金を目的とした付き合いでは、お金は巡ってこないのです。

 

幸せなお金の使い方について見てきました。

本当に満足できるものを手に入れる。

周りの人に幸せを還元する。

 

あなたのお金の使い方はどうでしょう。

うさぎも見栄を気にして物を買ってしまうことがありますが、後で「何でこれを買ったんだろう」と後悔することがとても多いです。

一方で、旅行に行ってお土産を買ったり、コンビニで寄付をしたりすると気分が良いです。

自分が満足するお金の使い方をすることが、幸せになる1つの方法なのではないでしょうか。

みなさんはどういうお金の使い方をしたときに満足感があるのか、お聞きしてみたいです。

 

下の書籍を参考にしていますので、よかったら読んでみてください。