本読むうさぎ

生きるために、考える

カーディガン決起

外は暑くて中は寒い。熱気に頭がぼうとしたところへ冷房の風が追い打ちをかける。

「夏と冬どちらが好きか」という誰のなんのためにもならない質問にあえて答えるなら冬がいい。夏すぎるし寒すぎる。夏は具合が悪くなる。

熱気はどうしようもないが冷気は対応できる。上から羽織ればいい。夏用カーディガンがあれば二つ問題のうち一つは解決だ。

 

本題はここから。カーディガンなさすぎ問題。

近所のアパレルショップに男性用の夏用カーディガンが置いていないのだ。女性用はあんなに種類が豊富なのに。需要が少ないのか、田舎だからなのか。都会に行けばあるのか。都会に行くまでに具合を崩すぞ。

 

ビジネスパーソンもどうかと思う。額にハンカチを当てあて歩くスーツ姿の男性を見かける。夏だぜ、こんな暑い中スーツなんて合理性に欠けるぞ。死ぬために働いてるのか。日本の気候にスーツは致命的に合わないでしょ。女性は緩いのになぜ男性はスーツなんだ。女性がOKなら男性もOKだろ。見ているこっちもつらくなる。

 

気になり出したら男性の扱いのひどさに目がいく。

このままでいいのか諸君。声をあげろ。夏用カーディガンを置いてくれ。