本読むうさぎ

生きるために、考える

雨を見て思う

長崎は今日も雨だった。そちらはどうだい。

屋根を打つ雨音が心地よい眠気を運んできた。

最上川にも五月雨は降っているのだろうか。

五月晴れは元々梅雨時の雨と雨の晴れ間を指していたという。

じめじめとした空気ばかり吸っていると気が滅入って五月病が悪化してしまいそう。

五月に誕生した青年は雨空の下何を考えているだろう。

五月は晴れと雨、光と影が入り混じる季節ではないか。

朗らかな晴れの隅に暗い陰が隠れていて、気怠い雨の切れ間から新しい命が顔を覗かせる。

 

きらめく季節に

たれがあの帆を歌ったか

つかのまの僕に

過ぎてゆく時よ

止まらない季節でつかのまの青春を過ごす青年よ。

君の目に雨はどう映っているだろうか。

 

a.r10.to

 

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