公開から3日目に見に行きました。チケットを買ったら『新海誠本』という特典をもらえます。
監督や主演を演じた方へのインタビューですが、映画の設定であったり制作への思いであったりがびしびし伝わってきますので、おもしろかったです。
作品の感想をと思ったのですが、感想を書くのって嫌なんです。「おもしろい」というたった一言でもネタバレになってしまい、これから見る人に余計な先入観を与えてしまうんじゃないかって考えてしまいます。
そもそも、「おもしろい」という感想自体すごく頼りないですよね。
今日、このときのわたしが見たから「おもしろい」と感じた。でも、違うときに、たとえば、家族とけんかした後にでも見ていたらどうでしょう。「おもしろい」と感じたでしょうか。
わたしがどのような状態で見るかによって受け取め方が変わる。わたしの気持ち次第で「おもしろい」にも「つまらない」にも変わってしまう。
今日のわたしが見た感想は「とてもおもしろかった」ですが、あてにはならないです。明日のわたしが見ていたら違う感想をもつかもしれない。
言葉半分に聞き流してもらえればと思います。
作品のテーマのひとつに「災害」があるのですが、人によってはつらい思いをされる方がいるかもしれません。地震警報が流れたり、被災地の光景が描かれたりしています。見られるときはご注意ください。
『新海誠本』で監督は「『すずめの戸締まり』のような物語は、今でなければ作ることが出来なかった。『君の名は。』の頃の自分には届かない深度に、『すずめの戸締まり』はあると思います。」と語っています。
これまでの作品とまた違った魅力がある作品です。
最後に、ネタバレになりますがどうしても書いておきたいことが。
草太の友達がかっこよすぎて惚れちゃう。以上。
U-NEXTでチケット交換に仕えるクーポンがあるようなので以下にリンクを貼っておきます。